人材紹介を使いこなせ!forエンジニア

エンジニア向け人材紹介サービスのコツ「注意点」

人材紹介で快適なエンジニアライフを!

注意しなければならないことって?

人材紹介でありがちなトラブル

人材紹介を上手に使いこなすコツは、トラブル回避策をしっかり考えておくことです。人材紹介でありがちなトラブルのひとつに、履歴書や面接の内容に「色付け」しすぎるという問題があります。極端に言えば、エンジニアとしてできないことをできるかのように表現してしまうというようなことです。嘘ではないにしろ、実際以上の能力があると捉えられかねないスレスレの表現方法を使うことで、面接をした企業は実態からかけ離れた期待を応募者に抱いてしまいます。人材紹介側としては1人でも多くの人材を紹介したいので、面接指導には力を入れていますが、応募者について把握していることが実態と違えば、契約させることはできたとしても企業からの信頼は失うでしょう。また、面接指導で言われた通りにしただけの応募者は、入社もしくは案件参画後に会社の期待に応えることができず、結局は苦しむことになるわけです。
こうしたトラブルを防ぐためには、人材紹介のコンサルタントに正しい情報を提供することです。悪質なコンサルタントは、自ら進んで履歴書や面接の内容をカサ増ししてしまうことがあるので、この点も十分に注意しましょうね。

複数利用は多すぎないように

人材紹介を効果的に利用するなら複数利用が断然おすすめなのですが、ここで気をつけたいのが何社利用するかということです。特に転職の場合は要注意。相談から具体的なスキルや経歴、希望についてのヒアリング、書類や面接指導、面接後の調整その他いろいろ……と1社とのやりとりだけでもいくつものステップがあるところ、それが複数社となれば人材紹介の数だけそのステップをクリアしなければならないということですよね。そう考えると、多くても3、4社程度にしておくのが無難かもしれません。あまり手を広げすぎても活動の中身が手薄になってしまうので、この部分はよく考えて判断しましょう。

連絡は必ず人材紹介を通す

人材紹介を使う以上、入社もしくは案件参画が決まるまでの間、直接企業に連絡をとらないようにしましょう。ルール違反は信用失墜の原因になるだけです。どんな内容であれ、聞きたいことがあれば人材紹介側に連絡を入れるのが基本です。

会社の選別はしっかりと

根本的なことですが、人材紹介の会社選びは慎重に。残念ながら悪質なところも混在しているので、ホームページの内容をよく確認しておきましょう。厚生労働省の許可の有無、事業団体への加入の有無、セミナーなどの実施状況、運営元の企業など、ホームページ内だけでわかることもたくさんあります。信頼できる口コミがあればそれも参考になりますね。直接話をしてみて不明点を確認することも大切です。